×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
皆様こんばんわ。えりです。
(わかっとるわとのツッコミはナシですよ!)
今日は真面目に語りに来ました。
先日、とあるメールをいただきました。
うちのブログにおけるマッド版アニメの感想に対してのご意見でした。
いつもはマッド版に対して
感想しか書いてきませんでしたが
いつか、きちんと
マッド版アニメ感というか
正直私がどう思ってるのかについて
はっきりと文字にしないといけないな
と思っていたので、
今回、ご意見への返信にもなるかなと思い、
キーボードたたかせていただきます。
(わかっとるわとのツッコミはナシですよ!)
今日は真面目に語りに来ました。
先日、とあるメールをいただきました。
うちのブログにおけるマッド版アニメの感想に対してのご意見でした。
いつもはマッド版に対して
感想しか書いてきませんでしたが
いつか、きちんと
マッド版アニメ感というか
正直私がどう思ってるのかについて
はっきりと文字にしないといけないな
と思っていたので、
今回、ご意見への返信にもなるかなと思い、
キーボードたたかせていただきます。
マッド版こと
マッドハウス・日本テレビ制作の
アニメ ハンター×ハンターが放送開始となったのが
2011年の10月でした。
この少し前にアニメ化の話が公となり、
ファンは悲喜交々の様体でした。
私は、この時
ハンターファンを少しお休みしている時期だったので
どちらかというと悲しいかな、程度に思っていました。
別物としてのアニメ化を止める権限があれば別ですが
そんなものは勿論ありませんから
それならば、
良い作品に仕上げていただけるよう頑張って欲しいと見守ることにしました。
どんな形でも、
やっぱりハンターは好きだと、それは変わらないと思ったからです。
しかし
見流す程度の気持ちでアニメを見始めた私でしたが
どうしても許せない演出や展開に
がっかりしました。
私は
日本アニメーション・フジテレビ制作版のアニメで
ハンターに出会いました。
思い入れも思い出もたくさんたくさんあります。
なので、日アニフジ版を贔屓目でみるところは無い
とは正直言えません。
でも、努めて、
日アニフジ版アニメのことを横に置いて
原作をどうアニメ化するのかという視点で見て…
どういう読解力をもってすれば
こういう解釈が生まれるのかと不可解なことが
あまりに多かったのです。
詳細についてはブログで今まで触れてきたつもりですが
印象に残っているのは
*ゴンとカイトの出会いエピソードのカット、
*ヌメーレ湿原でヒソカに殴られたレオリオの
頬が腫れない&サングラスつけたまま、
*第二次試験のスシのエピソードカット、
*第二次試験追試のクモワシの卵奪取の方法の変更、
*試しの門を各人でクリアするエピソードの変更、
このあたりでしょうか。
もちろん、アニメオリジナル設定や展開などは
あってしかるべきだとは思いますが
私には改悪としか思えませんでした。
なら、日アニフジ版のオリジナルはどうかというと
こちらにもオリジナル設定や展開はありました。
ちょっとそれは…(汗)というものもありましたが
原作を掘り下げたり、発展させたりする改良が多かったと思います。
ですので、こちらのオリジナルを完全肯定するわけではありませんが
どうも、
原作に対する解釈の性質がマッド版と私では違いすぎて
このあたりで、マッド版に対して不信や嫌悪感がうまれました。
ここで、見るのをやめる手もあったと思います。
でも、やめようとは思いませんでした。
言葉にするのは、
なんだかとても悔しいのですが
やっぱりそれでもハンター×ハンターだからなんです。
それを心のどこかでわかっていたから
見続けてきたのだと思います。
私は、ハンター×ハンターを、愛して…います。
だから、どんな形でも
私の、私だけのやり方で、愛していこうと。
大好きなこの作品がアニメ化される。
それは、喜ぶべきことです。
でも、私は喜べなかった。悲しみの方が大きかった。
でも、それでも、悲しくても、
何かを憎む醜い自分が頭をもたげても
それでも、諦めずに最後まで見守ろうと思いました。
逃げないで、受け止めて
喜びも悲しみも、ハンターが好きだから
生まれるこの気持ちに感謝し、向き合おうと思いました。
また、見ずして語る資格なしだということもわかっていましたから
最低一回は見て、真実を語ろうと思いました。
その中で、
どうしても!と思ったことは
ブログに書き綴ってきました。
正直、批判…酷評が多かったと思います。
でも、それが
ハンターファンのひとりである私の
正直な気持ち、感想なのです。
酷評であっても書きました。本当の思いです。
同時に
良いと思ったことも書きました。
日アニフジ版が大好きです。
でも、日アニフジ版であれば何でも良いわけではありません。
マッド日テレ版の方が優れているところもあります。
これもブログに書いてきました。
印象に残っているのは
*天空闘技場編に入ってからのキルアの描き方、
*デイロード公園でゴンキルアに再会した時の
クラピカの微笑み、
*クロロに対して何もできないクラピカが
くそォォォッと、心中で毒づくシーン、
このあたりでしょうか。
悪いと思ったことも、
良いと思ったことも、
どちらも、私の本当の思いです。
そして、先日公開された
映画第二弾「THE LAST MISSION」は
とても良い作品でした。
もし、初期の不信感を持った時に
見るのをやめていたら
この素敵なシーンを作品を知らないままでいるところでした。
あきらめずに、見続けてよかったと思いました。
特に
悪いと思ったことを書くときは
表現が厳しかったかもしれません。
でも、私はそれを
泣き叫ぶような悲しい気持ちで書いています。
私だって、
大好きな作品を見て、悪いとは本当は思いたくありません。
でも、思ってしまうのです。
悲しみを、せめて、
自分のブログで吐き出すことをお許しください。
少し、話は変わりますが
日アニフジ版全盛の頃、
実は原作ファンから、アニメは酷評されていました。
私はアニメが大好きでしたから
とてもショックでした。
ひどい、と泣いたこともありました。
でも、原作は好き、アニメは嫌い
という人に私はなす術がありません。
やめてください、とか
好きになってください、とか
見ないでください、とか
全く無意味で不毛です。
他人の意見を変えることはできません。
できるとして、
他人を説得するのは途方もないパワーが必要です。
そのパワーがあれば
私は私の愛し方を貫こうと思いました。
あなたはアニメが嫌いなんですね、
でも、私はアニメが大大大好きです、と。
自分から好んで、
アニメ反対派の人の意見を見ることはありませんが
ふいに見かけたときは
積極的に見るようにしました。
その人は、アニメの何が駄目だと言っているのだろう、と。
アニメに限らずどんな事案にも
賛成意見と反対意見が存在するものです。
そして、一方だけでなく両方の意見をきくべきですよね。
そのうえで、
自分がどう思うか、どう考えるか。
ですので、反対意見でも目を通してきました。
なるほどと思うこともありました。
それは違うだろと思うこともありました。
大好きなアニメの批判を見るのは
まるで自分を否定されているような悲しい気持ちになります。
でも、その理由を辛抱強くきくと
確かに批判されるのも納得できる場合があります。
そのときは真摯に受け止めました。
アニメの良いところも悪いところも知って
それでもやっぱり大好きなんだと、
自分の大好きだという気持ちが
逆に大きくなっていきました。
批判するときには
理由が添えられていないと
全くもって読む価値がないと思いますが
理由が明示してあれば
共感はできなくても納得できることはあるな
そう思っているので
今まで
極力、特に批判するときには理由をつけてきました。
メールをくださったAさま。
今回は、マッドハウス版へのアニメに対する
私の思いを言葉にする機会をくださってありがとうございました。
そして、
あなた様のクラピカのことを好きな気持ちを
結果的に傷つけてしまって、申し訳ありません。
もし、今回の長文のこの記事を読んでいただけていましたのなら
私の思いは、以上の通りです。
あなたがクラピカに出会って大好きになった道筋は
あなただけの大切な道筋です。
私にも、
クラピカに出会って大好きになった道筋が
大切な道筋があります。
私だけではありません。
クラピカをお兄さんのように慕う人、
クラピカを女の子として慕う人、
クラピカを恋人として慕う人、
たくさんの道筋、愛し方があります。
どれも異なっていますが
同じクラピカへと続いています。
けして交わることのない道筋もありますが
行き先は同じです。
私は、このようにしか
ハンターを、クラピカを、愛せません。
もしかしたら、
あなた様の道筋とは交わらないかもしれません。
でも、
私に怒りと悲しみのメールをくださるくらい
ハンターを、クラピカを愛しているのなら
あなただけのやり方で
あなただけの愛を注いでやってください。
それは、けして私にはできない愛し方です。
願わくは
道筋は違っても、
これからも
ハンターを、クラピカを、共に愛していけますように。
超長文、ご覧いただきありがとうございました。
ブログ「月色の恵み」
管理人
瀬川桜 えり
PR
コメント
1. はじめまして。
22歳大学生の亮太と申します。
昨年の秋頃にえりさんのこのブログ?を見つけてからちょくちょくチャックしています。とても共感出来る所がたくさんあったので。えりさんのクラピカ愛などには到底かないませんが(笑)
自分もフジのアニメも漫画も何十回、何百回も見返しています。好きなシーンは何千回?かな。しかし、友達や知り合いにもハンターハンター好きがたくさんいますが、ここまで愛を持っている人を初めて見ました(笑)もっと早くこのブログを見つけたかった(笑)
自分もハンターハンターはフジテレビでやっていた頃に知り、小学生だった当時から今までずっと好きなアニメです。
ジャンプはハンターハンターが掲載されている時にだけ買うか立ち読みをします。
えりさんと同じようにフジテレビの方を知っている自分からすると日本テレビで放送しているハンターハンターは見劣りしている点がたくさんあると思います。一時期見るのを辞めていた程です。
しかし蟻編に入ってからは少し良くなった気がします(フジテレビでは蟻編は放送していないので何とも言えませんが)
ですが、フジテレビ版、日本テレビ版の片方だけが好きな人も、両方が好きな人も、または漫画だけが好きな人も、全てハンターハンターファンですので自分は誰かを批判したり作品に対してあまり批評したくはありません。どんなファンがいても良いと思うので。なのでえりさんの気持ちもAさんの気持ちも痛い程分かって読んでて胸が痛かったです(笑)
映画見たんですね!DVDになってから見ようと思ったんですが、えりさんが良作と書いていたので見に行こうと思います。あまり期待していなかったので、とてもワクワクしています。ブログに書いていただきありがとうございます。
今回コメントしたのは映画の件と自分自身も今資格の勉強をしているので、えりさんの合格に嬉しくコメントしました。おめでとうございます。自分も資格に合格できるよう頑張ります。
長文失礼しました。ブログの更新楽しみにしています。
>亮太さま
ちょくちょくご訪問いただいているとか…(´▽`)
>えりさんのクラピカ愛などには到底かないませんが(笑)
クラピカ愛には自信があります(笑)
>もっと早くこのブログを見つけたかった(笑)
まぁ!
ありがとうございます。
今からでもぜーんぜん、読んでやってください。
>自分もハンターハンターはフジテレビでやっていた頃に知り、
>小学生だった当時から今までずっと好きなアニメです。
おお!当時からですか!
一緒です♪
ただし私が小学生だったころは
幽白が放送中でしたげふんげふっ
>しかし蟻編に入ってからは少し良くなった気がします
>(フジテレビでは蟻編は放送していないので何とも言えませんが)
そうなんですね( ・_・)
私は見るのが遅くてやっとG.I編です。
今日ビノールトさんを倒したところです(笑)
キメラアント編は初映像化ですから楽しみにはしています。
記事へのコメントもありがとうございます。
私の気持ちは記事内で語っていますので、お礼だけ…。
>映画見たんですね!
はい!感想を順次upしていくので
読んで頂ければ幸いです。
>えりさんが良作と書いていたので見に行こうと思います。
おっと!?(゜ロ゜)
いいんすか!?
私なんかの評価信じていただいて…(゚д゚)
せ、責任重大…((((;゚Д゚))))
>あまり期待していなかったので、とてもワクワクしています。
期待せずに見たから良かったと感じたのかもしれません。
じ、自信なくなってきたよ(;´д`)
でも前作より素敵なのは間違いないです!
>自分自身も今資格の勉強をしているので、
>えりさんの合格に嬉しくコメントしました。
合格お祝いの言葉、ありがとうございます!
私の場合、すぐ今の仕事に生きるわけではない資格なのですが
でも自分の仕事を見つめ直す機会になってよかったと思ってます。
亮太さまも、資格の勉強ファイトです!応援します(っ`・ω・´)っフレーッ!フレーッ!
>長文失礼しました。ブログの更新楽しみにしています。
こちらこそ、長文を読んでいただき
そしてコメントまでいただき、
ありがとうございました。
ブログの更新をこれからも応援いただければ
続ける活力になります(^O^)
それでは失礼します。
瀬川桜 えり 拝