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月色の恵み

H×Hが大好きな純であり腐である乙女の感想や妄想をお届け★ H×H知識必須でお読み下さい(^-^)ノ☆

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No◆350 王子
みなさまこんにちわ。
お久しぶりに更新にやってまいりました!
(毎回久しぶり言ってる気がする)

今日更新に来たのは他でもありません!
ハンターがジャンプで連載再開したよひゃっほー!!!!

というわけで
No.350の私めの感想をお届けいたします。
明日にはもう351がこの世に出るわけですが。
信じられないけど…

ちなみに再開した4月18日は
お休みもらってたんですけど
でも体調が悪くてどうなることかと思いましたが
えっちらおっちらコンビニ行って買って読めました。
さてまず

「今までのストーリーのおさらい特集が皆無!?」
これまでは再開に向けてそれまでの号やら
再開号にはほとんど必ず今までのおさらい特集が
掲載されていたものですが
今回の再開に関してはそれがまったくありません。

冨樫が休んでるのが悪いと言われてしまうとそれまでかもしれませんが
今回は(?)ご病気だったわけですし
巻末には常に「HUNTERは今週号休載します」の文言を入れるくらい
熱を持って取り組んでいただいていた割には
なんか冷たい対応だなと思いました。

再開前号で編集担当が変わってることがわかりましたが…
そのせいなんだろうか
(と、これくらいの柔らかい表現に止めておきます)

つぎ!

「クラピカが招集したメンバーが驚き」
会長選挙編でのレオリオのファーストネーム突然の公表にひきつづき
暗黒大陸編で"クラピカの師匠"の名前が出てきて
そんでもって作務衣じゃなくてジャージで
しかも復讐にあまり賛同していなかった師匠が来てるので
もうほんと驚いた。
愛弟子なんだな…って思ったよ。
ハンゾーについては
やっぱり最終試験でのポテンシャルからでしょうか。
あと、試験終了後なんかあったら呼んでくれが実現したということか。
20世紀版アニメのことも考えると軍艦島でのタッグが所以ともとれる。
ハンゾー死なないで。でも、活躍してるとこ見てみたい。
バショウは五七五も健在でほんと驚いた。
だって、ヨークシンの時、この一件終わったらバイク旅出るとか
行ってなかったっけ?てっきりそのままフェイドアウトしてるって
思ってたのに。
それとも休暇で旅に行って満足して戻ってきたってことなのかな?
センリツさんとクラピカも音信不通なのかなって
会長選挙編の時心配したけど
そうじゃなかったみたいでヨカターヨ・゚・(ノД`)・゚・。
ビスケちゃま参戦なら怖いものはないっていうこの安心感。
キルア経由で依頼というのもナイス。
クラピカとキルアって接点少ないけど
似てるところもあって、描かれてないところで繋がり持ってるイメージ。
あとイルミがキルアとアルカを狙う発言を残しているので
キルアの生存も不安だったところもあり、ひと安心しました。
6人のキャラ見開きは、背景すごくて
冨樫いきなり飛ばして大丈夫か…と呼吸荒くなりました(笑)

「キルア曰く、キモい」
ビスケの心をつかむために放たれたクラピカの言葉。
見開くと左ページ冒頭に位置していまして
実は見開いた時にここが一番に目に飛び込んできてしまい、
「!? え、冨樫クラピカのキャラ崩壊させた!?」
って固まりました(笑)
右ページから改めて読んで意味を理解し、
そうではないことがわかってほっとしました。
ハンターの連載は本当に心臓に悪い( ̄▽ ̄;)!!
そんなクラピカを見てる師匠イズナビの目が
おまえ変わったなとでも言いたげなのもいい!
けど、クラピカの言う「何でもする」が
これくらいのことだけなら、そんなに心配しないんだけど
きっとそうじゃないんだろうな(´;ω;`)

「クラピカの頭の中」
ハルケンブルグに読み至るまでの
クラピカの思考に関する文字羅列は見事で
まったく淀みなく読めたのですが
ネットではけっこう「文字が多すぎる」という
意見を見かけたので
他の人と感じ方が違うことに違和感を覚えたのですが
もしかして私がクラピカ大好きだから簡単だっただけなのでしょうか…
でも冨樫先生も以前インタビュー記事で
いかに少ない言葉で情報を伝えられるかを常に考えていると
おっしゃっているように
これが至高の思考なんじゃないのかなぁと私は思います。
そしてハルケンブルクさんが注目の人物に急浮上ですな。
とっても善良で見識ある人に思えるけど
第4王子を唯一認めてるって…
ハルケンさんまだ喋ってもいないのに株高騰。
今後のご活躍が早く見たい。
腹黒なのか、腹白なのか…(゚A゚;)ゴクリ

「クラピカが引き当てたのは」
いったい誰なんだしかも見開いた時のクラピカの
戸惑うような不穏な表情。
凡人の私は「無いよな、いきなり第4王子とか無いよな」
って完全にミスリードの術中に陥っていました。
いやでも、無いよなって最悪を考えながら
ページをめくる時のあのドキドキ感はすごかった。
そんでページ見開いて
第4王子でもハグケンブルグでもないことしかわからないように
座するものを真っ黒に塗りつぶして影を落としているところ
冨樫すごいな、と。
読者がきっと、「あれ?予想と違う」とまず思ってから
次とその次のコマに行って
初めて「あ!第14王子の母!」と気づく。
思考回路を操作されてるーーーって快感感じる私は変態なのか何なのか。
それにしても、
クラピカのような思考を巡らせるタイプを
引き寄せたオイトさん、貧しく愚かだったと自分を卑下しますが
母として子を守らんと覚醒した感があって応援したくなります。

「ワブルとクラピカ」
そして最後にワブルを抱きかかえるクラピカ。
とても複雑なその表情に魅せられます。
幼い命を尊く思う。
自分とは違う無邪気さ。
醜い争いの中に見る無垢。
大人と違って罪のない赤子。
彼女を慈しむような、憐れむような。
守りたいと思っているような、利用せざるを得ない悲しみを湛えているような。
たくさんのことを読者に想像させてくれます。
それだけじゃないんです。
追憶編を除いた本編で
クラピカのここまで柔らかい表情がどアップで描かれたことは
未だかつてなかったのです。(私の記憶では)
クールな表情が多い中、時にコミカルだったり
憎しみや怒りに満ちた表情をみせることもありました。
もちろん笑顔もありましたが、とても小さいコマでした。
複雑な表情とはいえ、クラピカの柔らかな顔を拝めて
冨樫、この場面でこれは卑怯だ反則だと
ジャンプ握りしめてブルブルガクガク震えました。
初めてのクラピカのこの表情のどアップ。
でも、この場面だからこそ切なく私の、読者の心を掴むのです。

どうかこの母娘に幸あらんことを…
(一番恐れるのは、公私ともにクラピカがこの二人を守ろうとして
守りきれなくてクラピカが心にまた傷を負ってしまうことだから)
(母娘がクラピカを裏切ることもまた同じく)


末筆に
Pixivにイメージイラストupしております。
よろしければご覧ください。

えり。


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