月色の恵み

ふっと思い出した。
自分がハンターファンをやめそうになったときのことを。

私って、実は消極的な人なの。
どっちかとうと、鬱病とかかかりやすいタイプ。

私のことをハンターを介して知った人はたぶん
意外に思うと思うけど。
だって、ハンターの話する時の私めっちゃ明るいもん(笑)
普段はそうでもないの。
そんな私がもう8年近くファンやってるのってすっごいことなんですよ。
私じゃなくて、ハンターが凄い。
一生かけて探す作品に若くして出会ってしまった。それだけのこと。byプフ☆

で、ファンをやめそうになった時ってお話です。
いつだと思う?
ハンターミュージカルを初めて見た後でした。
当時自分でも
「あんなに素敵な舞台だったのにどうして嫌になったのだろう」
と悩みました。
突然本当にどうでもよくなったの。
クラピカを見ても萌～って思わなくなった。
そんな自分に驚いた。
でもね、そうなる前に申し込んでいた
ハンターの同人誌が郵送されてきて
最後に読むか…と思って読んでみたら
超おもしろかったの!!!!
キャラがね、本当に素敵で。
クラピカが、レオクラが、ゴンとキルアが本当に好きなんだ
って思い出させてくれた。
そうして、すぐファンに戻ったのだけど。

あれからは、原作が長期休載しようが何しようが
ファンをやめたことはないの。
振り返ってみると、
きっとすんごい素敵で面白いハンターミュージカルを生で直接見て、
私のハンターを欲する胃袋が満腹になって
胃袋が広がってしまったから
アニメも原作も進展せず、
それでは胃袋が満たされなかったのね。
でも、少量でもおいしい同人誌に救われて
胃袋は元の大きさに戻ったのね、きっと。

そうそう、私を救ってくれた同人誌を書かれた作家さんは
もうハンターで活動はなさってないのですけれどね(笑)

ああ、でも
もっかい見たいな。
アニメにミュージカル。
原作は当分見れることは幸せ