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ハンター×ハンター特別読切
クラピカ追憶編 前編
まずジャンプ表紙。
冨樫先生のクラピカのカラー
どれだけぶりでしょう…
しかも美しい緋の瞳。
しかもバックに三人が。
コンビニでその表紙がずらっと並んでる様は
とても爽快で
でも気恥ずかしくもあって。
そしてセンターカラー。
冨樫せんせ、どうして
追憶編を飾るカラーが
こんなにも美しいのですか…
光に紛れて消えてしまいそうな少年クラピカと
闇に紛れて消えてしまいそうな幼少のクラピカ
クラピカとクラピカを
美しく、怪しく包む森。
溜め息が漏れそうです。
そして本編。
予告ページで女の子だと思ったコがまさかの
クラピカ本人でびっくり。
クラピカごめんなさい、女の子と間違えて(汗)
クラピカの「クソジジイ」
を見て、
もうはっとさせられてさせられて
ラジオCDレオクランド(だったはず)で
甲斐田さんが演じた
謎の
レオリオの孫だけどクラピカ?な少年
の台詞そのまんまで
脳内に
甲斐田さんのあの声が降ってきて
リンクして…
やんちゃで元気いっぱいな男の子
である様子は
ラジオ、ドラマCD、同人誌の中で
復讐という足枷がなくなったクラピカの様子に
ソックリで
今まで
アニメと、ファンとで
作りあげ
”想像”していた
本来の
ありのままのクルタ族のクラピカを
冨樫先生が
”創造”してくださった、と
そう感じるよりほかはない
幼少のクラピカ。
クルタの言葉と
外の世界の言葉が
違うというのも
ずっと想像してきたことだった。
今はクラピカしか話せないという
悲劇の証にもなる…オリジナルの言語。
クラピカが外の言葉に興味を持つように
私もクルタの言葉に興味津々。
どんな響きで、どんな発音なのかな。
クラピカのお父さんは
予想外だった。
もっと威厳あるイメージだった。
むしろ長老のような硬いイメージ。
クラピカのお母さんは
予想に近かった。
やっぱりクラピカはお母さんに似ていたんだね。
外見だけでなく
性格も。
予想外だったのは若いところかな。
あと五年から十年年上のイメージだった。
そして
今も昔も変わらない
目標に向かう情熱と
それに伴う知識力が
胸を打ちます。
「なのだよ」が
クルタ弁ではないかと思われてきましたが
クラピカ語だったことが判明しました(笑)
とても偉そう♪なのは
「本」だったからなのですね。
そりゃ本は偉いもの。
偉そうにして当然だわ(*´∀`*)
ずっと心の中の一人称が「オレ」だったのは
クルタの言語で思考している
という表現だったんですね…
「オレ」を「私」で律してると思っていたのですが
勿論その意味もあると思うけど…
母語で思考して…
希望を胸に覚えた公用語で
復讐のために必死で生きてきて…
(´;Д;`)
ダメだ涙が…
「村から買い物にでかける」
これも何度も想像しました。
村を一時的に離れる理由として。
長老からの出題のこの言葉を聞いて
涙ぐんでしまいました。
この買い物で絶対に何かが起こる。
起こってしまうのだと。
不思議なのはパイロくん。
元気いっぱいのクラピカよりも
むしろ今のクラピカに近いような
かわいさを持っていて
そうかと思えば
そう
まるでゴンのような強い眼差しを持っていて
クラピカの大切な仲間。
自分のせいで
仲間に重い怪我をさせてしまって
自分を責めると同時に
それ以上に
治したいと願い、それを叶えようと
行動するクラピカ。
友を失った悲しみから
医者を目指すレオリオに心を許していった姿
同胞の敵を目の前にして
後先考えずに熱くなってしまった姿
復讐と仲間の命のどちらを選ぶかで悩み
そして、仲間の命を選び抜いた姿
そんなクラピカの
根底が
見事にラスト二ページに描かれていた。
すごかった。
本当にこれが
感無量という気持ちなんだと思う。
冨樫先生
ありがとう。
甲斐田さん
ありがとう。
日本アニメーション版に携わった皆様
ありがとう。
CDドラマ、ラジオに携わった皆様
ありがとう。
私と
私たちファンにも
ありがとう。
ほんとうに十数年分の
クラピカへの想いが
ここに。
次週が
怖い。
だから
今伝えておかないと。
生きていてくれて
ありがとう、クラピカ。
おまけ。画像付きコメント。
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お待ちどうさまです。
部誌シリーズ第三弾です♪
待ってねーよという方も、ご安心を。
最終回です。
コミックとしては前回のオリジナルキャラのお話を描いたのですが
またしてもどうしてもハンターが描きたくて
一ページまるまるどどーんとイラストを描きました。
レオクラとゴンキルを大きく描いて
バックに
も一度クラピカと
当時登場していた主なサブキャラたちを描きなぐりました。
ミュージカルのキャラもちゃんといます。
我ながら大作です
ただ卒業のドサクサに
原稿を回収するのを忘れたため
母校に未だにあると思われます。
ちー…ん
手元にあるのは製本されたこの部誌だけ。
それがまたなんか淡い青春って感じがします(謎)
あ、隅っこに次ページのA里さんの作品が写ってしまってる(笑)
ご容赦ください!
二年と少しで
絵柄変わったよね、ほんと。
ただただひたすらに
クラピカをレオリオを
かっこよく
美しく
描きたくて。
夢中だったな。
思い入れの深いイラストなので
アップものっけてみます。
ゴンとキルア。
かわいくてハツラツとしたゴン。
そんなゴンといると素直な
子どもでいられるキルア。
イラストは途切れていますが
その先で
手がつながっているつもりで描きました。
この二人が実際に手をつないでることはないけれど
心がいつもつながっていると思う。
そして
レオリオとクラピカ。
この二人には
公衆の面前で
思いっきり手をつないでいただきました(笑)
クラピカの髪の毛のサラサラ具合とか
カッコ可愛さとか
描けてるかな。
レオリオを男らしく描けるようになったのは
この頃からだったかな。
まだ少し鼻が低かったり
顔の凹凸が描けてないけど。
この二人中心に私の世界は廻っていた。
今もだけど(笑)
2002年春~夏制作し、秋に文化祭で販売しました。