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月色の恵み

H×Hが大好きな純であり腐である乙女の感想や妄想をお届け★ H×H知識必須でお読み下さい(^-^)ノ☆

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劇場版「THE LAST MISSION」感想―後半―


劇場版第二弾「THE LAST MISSION」の感想を綴ります。
でわでわつづいて後半部分について。
 
後半の感想をひとことで!
→「やっと拍手贈れる映画キタ(;_;)」

 
~観賞日~
2013年12月27日(土)15:15~@TOHO
2014年1月1日(水)15:30~@TOHO
2014年1月17日(金)17:30~@TOHO
~客層~
12/27 約470席で席売れ7割程度。20代男女中心。ただ30~40代男性の姿も。
01/01 約260席で席売れ7割程度。10~20代男女中心。
01/17 約100席で席売れ8割程度。おそらく10~20代男女中心。

emojiemojiemojiemojiご注意くださいemojiemojiemojiemoji
オーディオコメンタリーの感覚で書きますので
観ていないとわかりにくいと思います。
ネタバレも含んでしまっています。
誹謗中傷は最も嫌う行為ではありますが
批判も評価もすべてありのまま
心に感じたことを正直に書いています。


emoji目安マークemoji
批判も絶賛も混ぜこぜの長文になるため、
まとまりごとに文頭に内容の目安がつくようマークをつけています。
心積もりや、お好みの内容だけ選び読むためなど
目的にあわせてご活用ください。
批判

疑問

評価

絶賛

BL的妄想



クラピカ凄い!
人形に勝った!
すなわち自分に勝った!
やはりクラピカ凄い!
そして息切れハァハァにこっちが
(*´Д`)ハァハァ素敵

修羅に「俺と同じ復讐者」と言われて
「ちがうっ!」と強く言い放つ姿は素敵。

の誘いをきっぱりと即断るクラピカの
強い眼差しが素敵!

そしてダーリン(゚∀゚)キタコレ!!
カッっくいいレオリオ!

部屋の外で見守るヒソカ氏…。
あなたもしかしてもしかしなくても
同志なんですかレオクラーなんですか!

ヤツは復讐にとりつかれている
 わたしと同じように…」
って気弱なクラピカに
「ふざけんじゃねーぞ!
 おまえが復讐にとりつかれて
 ネジ曲がりそうになったら
 オレやッ!ゴンが、キルアが、ぶん殴って
 目ぇさまさせてやるぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
というレオリオ(´;ω;`)
セリフの詳細は聞き惚れててウロ覚えですが(笑)
この時、そんなことを言ってくれる
レオリオを見るクラピカの目がとても素敵でしたww
そして、迷いがなくなって
すっと立ち上がり、力が蘇るクラピカさん素敵!

この一連の流れでひとつ残念なのは
クラピカの心の流れがわかりにくいところ。
修羅に対しては
修羅と自分は違うとはっきり言っていたのに
レオリオには
修羅と自分は同じだと言うのは
矛盾しています。
なのでここは
修羅に対しては
修羅と自分は違うといいながらも
どこが違うのか迷うクラピカを描き、
そして
レオリオに怒鳴られることで
修羅と自分は違うのだと確信をもつ
そういう流れにすべきだったと思います。
ちなみに、劇場版では
二人の違いについては触れられていませんでしたが
小説版をちらっと読んだところ
修羅側は
仲間を復讐に巻き込む、関係のない人を人質に取る
という点でクラピカとは異なっていると書いてありました。

レオリオ、念を使っての防御とか
この時既にできるんだ(゜ロ゜)
もうさ何十年も気になってるけど(笑)
レオリオはどーやって念の修行をしてるんだ。
師匠いるよね、どんな師匠?知りたい(>_<)
え、自己流?…だとしたら天才だよ…。
この時レオリオ「纏」って言ってたけど
オーラが一箇所に集中させてたから
「凝」もしくは「流」じゃなかろうか。
まさか絶を伴う「硬」ではないと思うけど。

レオリオのナイフ投げすごく迫力あるけれど
でもナイフ投げてばっかりで
ちょっとなんとかのひとつ覚え的な(汗)
修羅と接近戦は難しいだろうけど
でもナイフでの切りつけアクションとかも
入れて欲しかったかなぁ。

劇場版では
修羅がクラピカになぜ倒されるのかが
ちょっとわかりにくかった。
このレオリオのナイフ投げが
修羅の注意を逸してその僅かな隙を
クラピカが見逃さなかったってことでいいのかな?
でも修羅ってそんな弱くないと思うのだが。
ちなみに小説版
これもちら読みしただけですが
ヒソカの援護が入り傷を負った修羅に
クラピカが止めをさすという
レオピカ無能展開でしたが
ヒソカなら修羅を止められても不思議はなかったです。

ここでひとつクラピカファンとして
充分に注意したいポイントがあります。
クラピカは、
ここでまた一人、殺めたことになります。
それも、復讐相手の旅団ではない者を…。
修羅は不当な行いをした敵です。
でも…、それでも人。
よかったのでしょうか。
憎い旅団ですら殺してみれば
確かに「人」なのだと
心を苦しめたクラピカが、
またここで人を殺すという展開。
よかったのでしょうか。
凛と当たり前のように修羅を貫いたクラピカは
私にはクラピカではないように
少し、思えました。

狙われたレオリオを庇って
ジェドの血の入った弾丸を
まともに受けてしまうクラピカ…
ナニそれ(*°∀°)=3
激しく萌える…ッ!!!
見てるこっちが激しく恥ずかしい!
クラピカが
敵に自ら背中向ける、
守りに徹するなんて
よっぽど余裕がなかったんだなぁ。
そりゃ既に精魂使い果たしてたものね。
それでも守りたかったとかもうッ!

が使えないとか
クラピカにとって本当に絶望的だ。
ピ、ピカ(´;ω;`)

それはそうと
どうして修羅はレオリオを狙ったのか
推測してみる。
①レオリオのナイフに気を取られたばっかりにと腹いせに
②疲労したクラピカよりレオリオの方が弱いと踏んで
③レオリオを狙えばクラピカが必ず助けにくると踏んで
どれだろう。
全部かな♪
またまたチラ見した小説版の話をすると
こちらは初めからクラピカ狙いでした。
そりゃそうだよね、
クラピカに怨をすすめるくらい
クラピカに執着してたし。
だから、やはり③かなぁ。
劇場版では
修羅の心情がわかるように描いて欲しかったかな。
修羅にピカがレオをどう思ってるか
バレバレだったwwwと確信したかった( ^ω^)

ということで
劇場版は
狙われたレオリオを、満身創痍のクラピカが助けた!
友情もしくはそれ以上の気持ちに萌(*´∀`*)
小説版は
狙われた満身創痍のクラピカを、レオリオは救えず。
レオリオわれなにやっとんじゃ( ゚Д゚)ドルァ!!
ということになります。
余談ですがちなみにわたし、
前作緋色の幻影の時、
クラピカがパイロに目を奪われたとき
すぐ傍にいたレオリオが
奪われるまで何もしなかった時も
なにやっとんじゃおまえ助けろ
クラピカは今冷静じゃないんじゃー
おまえがしっかりしろー!
と、キレました(苦笑)
だって、レオリオならすぐ
クラピカの様子がおかしいこと
パイロの異様さに気がつけると思うんです。

そんなわけで
今回の修羅戦は
劇場版を大プッシュしますが
一個だけ不満がww
クラピカがレオリオを大切に思っている
ということは
この行動で示されていますが
クラピカが自分を庇って
倒れたということに対して
レオリオがどう思ったのかが
まったく描かれていないこと!
勿論、クラピカの心配をしている様子は
描かれていましたが
「ちくしょう、なんで」
とか
「バカ野郎…っ」
とか
くどくどはいらないので
一言、欲しかった。


今回の映画でのヒソカさんは
作画安定してた。
表情に関してはよかった。
ヒソカらしい。
ボディはやっぱり違和感あるけど。
声についてはノーコメント!

怨についての
ネテロとジェドの会話は
なんだか何言ってるのかよくわからなかった。
ネテロさんの張り付け状態に
萌える人なんて皆無に等しいのに
ひっぱるなぁ…いつ解放されるんだよー…
と思い始めた頃でした。

すぐにクラピカの異常に気がついて
「クラピカ!」と駆け寄るゴン。
クラピカ萌すぎるゴン…(゜ロ゜)
ちょっと引いたけど
でも前作緋色の幻影よりは
ゴンらしいかな。
前作はクラピカがオモカゲを殺すことに
なんの疑問ももってなくて
むしろやめさせようとするキルアを見て
「?」ってなってて
こんなんゴンじゃねー!
クラピカにはもう人を殺して欲しくない
ってゴンは思ってるんだもん(つд⊂)
というトラウマがありましたので
むしろクラピカを超心配するゴンの方がいいです。

私に構わず、みんなを助けろ」
言うピカさんは素敵でした。
クラピカとゴンを見てると
ほんとうの兄と弟のようで心温まります。

みんなも助ける!クラピカも助ける!」
よく言ったゴン!
それでこそ主人公!頼もしい!拍手!

レオリオ、安定のクラピカのお守り役!
いちばんいい役だと思われます!
危険少なめでしかもクラピカと一緒!
代わってほしいくらいだわ(笑)

クラピカが
ソファに横たわって苦しむ様子を見て
思ったことがあります。
ああ、本当のクラピカを
今度こそ描いてくれた、と。
以前ブログでも零しましたが
事前に公開されていた
映画のストーリに
クラピカは瀕死の状態に
とあり、
クラピカの身の心配もしましたが
それ以上に
「瀕死のクラピカ」をどうしても描くのであれば
本当の瀕死を描いて欲しい。
本当のクラピカを描いて欲しい。
そう願っていました。
なので、
本当の瀕死を描いてくれた。
本当のクラピカを描いてくれた。
クラピカが苦しんでいる中
死なないで苦しまないでと
思うと同時に
不謹慎にも
この映画に感謝しました。

ゴンのパーをキルアが蹴るっていう発想は
いいな!と思った。

怒りに囚われて焦るゴンは
カイトを殺されて狂うゴンの伏線のようで
原作のキメラアント編を
知った上では、ゴンらしいと思う。

しかし
ゴンが怨と誓約すると言い出したときは
びっくりΣ(´∀`;)
何を言い出すの何を!と

そしてゴンがそんな状態という
超どシリアスシーンなのに
キルアの作画が…orz
この緊迫シーンには不釣り合いな
超ロリロリのお目目ぱっちりキラキラの
作画で、ドン引き。
しかもデッサン狂ってた。
いいとこナシでした。
一瞬、ここで集中力とぎれました。

怨を使おうとするゴンには
正直「え?」となりましたが
でも、
怨…闇の部分を
必要なら迷わず受け入れるところは
善悪に頓着がないゴンらしいし、
善も悪も混在させる冨樫作品らしい…
かもな、と思いました。
やりすぎた感はあるけれど
でもそれくらい仲間を失いたくないという
思いが強いことは伝わってきた。

そんなゴンとは逆に
ゴンが怨と結ばないように
ジェドに無謀に突っ込んでいったり
ゴンが怨と結んだら
自暴自棄になってジェドに当り散らす
キルアは…
完全にキャラ崩壊でした。
誰よこのコと呆れるしかなかったorz
キルアはそんなところはガキんちょじゃない。

意識を失いかけてる
クラピカの手を握って
レオリオは言いました。
「仲間なら、絶対に死ぬな…!」
無茶だ!
死ぬことと仲間は関係ないよ!
ゴン並みに無茶言うよレオリオさん!
でも気持ちはよくわかる(T_T)
レオリオにしたら
二度と友達を死なせたくないものね。
そして、
ゴンキルア、クラピカを信じるしかなくて
自分は信じることしかできなくて。
精一杯に信じて励まして
でも、それ以上のことができなくて。
もどかしくて。
そんな熱い想いは
握り締めた手からクラピカに届いていたと思うよ。

煉獄ちゃんに飛びかかる時の
キルアの声が好きだった!
よく声が出てる!
私の大好きなまさに「叫び」だった!

怨に苦しむゴンの声もよかった。

百式観音てば
怨の浄化(?)補助ができるの!?
な、なんでもありだ( ゚Д゚)ポカーン

それにしても羅刹は
映画スクリーン映えするなぁ(*´▽`*)

ゴンの後頭部から
ちゃんと血が滲み出たのは
頭を打ち続けてるリアル感が出て
よかった。

キルアの
「おまえを闇の世界へ行かせない!」
は、決め台詞のはずなのですが
なんだかなー…です。
もっと他の言い回しなかったんだろうか。
なんか恥ずかしいセリフじゃないですか?
なんか抽象的で詩人みたいなww
「怨なんかに負けるな、勝てっ勝てよゴン!!!!」
とかの方がしっくりくると思います。

ざれごとおおおおおおぉぉぉッッ!!!!!
ネテロに言い放つジェドさんは
カッコイイです。

キルアがゴンに
「仲間だろ!?」と言って
ゴンが金色に覚醒した時。
劇場内が無音に。
贅沢な瞬間だと思った。
見る側も音を立てないことに協力しないと
本当の無音でこのシーンを味わうことができない。
本当の無音でみられた。ありがとう。

でも…
ゴンに一体何が起こったというのでしょう。
怨には打ち勝ったんだろうということは
わかりますが
ジェドを一発で倒してしまうなんて
「???????」
でした。
ネテロですら
今の今まで少々優勢ぐらいの戦いぶりだったのに。
スーパーサイヤ人ですか?
無我の境地ですか?
それともネテロの言う「慈悲の心」
とやらがパワーをくれたのか?
んー…理由付けが弱いというか無い。

ちなみに小説版には
理由が具体的に書かれていました。
ネテロから受けた百式観音のオーラと
ゴン自身のオーラが融合したそうです。
それなら、ネテロ以上のパワーが出ても
おかしくないなと納得できましたが

映画本編ではそんな説明やら
それと思わせる描写もなく
非常にわかりづらい。

ただ、未来を築いていく若者によって
倒されるという結末は
過去に囚われたジェドには
相応しかったかもしれない。
ジェド本人がいまいち納得できずに
砂と化してしまったのは
ちょっとモヤモヤが残りますが。
影三人組と違って
笑顔では死ねなかったジェドさま
(´・ω・)カワイソス
その砂になるところの
動きとかはよかった。

天空闘技場の建設中屋上で
ネテロとジェドが戦ったとか
二人と闘技場ってどゆ関係???
さすがに
これだけ若い時代のネテロを
永井さんが演じるのは無理が…(;^_^A

走ってくるレオピカコンビ!
かわいい(≧∇≦)
お似合いのスーツカップル(´∀`*)ウフフ

ゴンたちよ…
酷いよレオリオのことガン無視だなんて。

オレは?
と三人の間に割り込むレオリオ!
するとレオリオに押し出されたように
クラピカが少し顎を上げて上を見て
そんな二人がツーショット状態で
スクリーンいっぱいに映ってて
うきゃああああああああああああああああ
なりました(*゚▽゚*)
ピカちゃんかわいいよ!
しかもダーリンと近いよツーショットだよ!
このシーンを劇場で一時停止したい(笑)
このシーンのカードを発売してください(笑)

ちゃんと聞こえていた
 おまえの励ましの声…」
言うてるクラピカの声が
とっても優しくて。
こんなマッド版のクラピカ見るの
初めて。
レオリオに対して
あったかい心を寄せているクラピカ。
私の知ってるクラピカが
マッド版でもやっと拝めました。
しかも、そう言って
瞬間二人見つめあったしν
いやーんラブラブヽ(*´з`*)ノ

ありがとうキルア
言われて頬染めるキルア。
来ました頬染そのに。
だから照れすぎだっつの。

にしても
ピカの作画…。
乱れて見てられないのもあったけど
ほどよく安定しててよかった(´▽`)
そして青い眼…瑠璃紺色が
とてもよかった。
美しかった。

前作と違って
今回はゆずの楽曲が
合ってました。
すーっと違和感なく入ってきた。

ビスケに叩かれて
ふげっとずっこけるゴンが
ゴンらしくてよかったわ。

ピカとセンリツの会話。
声は入ってないのだけれど
今にも聞こえてきそう。
「クラピカ、
 ほんとに大丈夫なの?」
そう言われて
出来事を思い返すと
瀕死になったことも忘れ、
仲間に思われ、仲間を思った
あたたかい気持ちが蘇ってきたクラピカは
そっと何も言わずに微笑んだ。
センリツは
きこえてきた微笑みの心音を耳にし、
何も言わずにその鼓動に笑顔した。
ってことかと思いました。
小説版には
はっきり二人の会話が書かれてました。
でも、なんかしっくりこなかった。
クラピカが
三人を心配するのが当たり前的な会話で
いや、三人がクラピカを心配するでしょ
ここでは、と思った。
ただ、せっかくだから
このまま少しだけ闘技場に残ってもよかったのに
的にクラピカを心配するセンリツさんには
(*^ー゚)b グッジョブ!!賞を差し上げたいです。

それにしても
ふっと微笑むクラピカは
少年らしい
あどけなさと大人っぽさが
同居していて素敵でした。
きっととっても素敵な心音がしてるんだろうな。

エンドロールに
脚本 岸間信明
と表示されたとき
うわああああっありがとう!!!!
と感無量の気持ちでした。
岸間先生、ありがとう。
この映画の
根本が、骨格がしっかりしてたのは
先生のおかげだと思います。
わたしは初めて
ハンター×ハンターの映画を見ることができました。

そういえば、
ヒソカさんはずっと何してたんだろう。
彼ほどの人なら
ジェドとも戦いたかっただろうに。
ゴンたちのサポート役で終わった。
ただのいい人じゃん!?



「劇場版感想―総評―」へ続く(^ω^)

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