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こんばんわー、えりです(´∀`)
来週に迫ったカラリのイベント、
行くことに決めました!
その前に、アップしてしまいたかったこの記事。
私がコレクションしてるアニメ関連雑誌の切り抜きの中でも
一番大切な記事を皆様にご紹介しようと思います。
今はもう休刊になってしまっているAXという雑誌からです。
AXは創刊から休刊までが数年足らずでした。
アニメ雑誌としては、いち早くCD-ROMやDVDを付録に採用していて
けっこう気に入っていたので、
休刊が決まった時は残念でなりませんでした。
ちょうど、ハンターの放送していた期間が、
この創刊から休刊の期間とまるかぶりだったのが、とてもありがたかったです。
さて、そんなAXの記事が
今でも私の一番大切な記事というわけです。
前置き終わり。
↓
これがその記事です。
クラピカの念の修行の様子をアニメオリジナルを盛り込んで描かれた
あの45話のアフレコ直後の甲斐田さんへのインタビュー記事です。
これを読むたびに、
ああ、クラピカ役が甲斐田さんでよかった…
と思うわけです。
なぜなら、クラピカのことを本当に本当に理解し、寄り添ってくれている。
冨樫先生がハンターを描く時、
キャラクター同士に会話をさせているそうですが
甲斐田さんはクラピカを演じるにあたって
クラピカと会話をしていると感じさせてくれます。
読みたいですか?
インタビュー記事を文字に起こしました。
「つづきはコチラ」からご覧ください。
掲載時の雰囲気に沿うよう
できるだけ改行や表記も記事そのままで文字に起こしました。
それでは、ご購読ください。
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AX2000年?月号(おそらく、10~12月号)より
※当時は、
テレビアニメが天空闘技場編の後半を放送中でした。
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「Hunter×Hunter Magagine まだまだ続く!第7回」
ゴン達と別れたクラピカは、念の修業をすることになり、
具現化系の技を磨く。
~45話 クラピカ再登場 鎖が導く新たな闘いの旅路~
甲斐田ゆき(クラピカ役)INTERVIEW
甲斐田ゆきさんが本編に再登場するクラピカについて語ってくれた。
甲斐田:こんにちは……………………………………。
――45話「制約×誓約×戒めの鎖」のアフレコを終わった
ばかりの甲斐田ゆきさんです。お疲れのようですね。
甲斐田:いやー、消耗しました……。
――クラピカのセリフ、多かったんですか?
甲斐田:セリフの多さからいうとわたしより、
矢尾一樹さん(クラピカの念の師匠役)のほうが大変だったと思うんです。
そうじゃなくて、精神的に結構きました。
クラピカが、今までとまったく違っていて……。「いや、
遠いヒトになっちゃって!」っていう感じです。
とりつくしまがない。ヘビーでした。
――念の修業を経て、幻影旅団への復讐に向けて本格的に
歩みだす。45話は、そんなクラピカを追った1話だそうですが…。
クラピカは以前と変わりましたか?
甲斐田:変わりましたよ。「やっほー、久しぶり!」って
言おうと思ったら、全然そういうあいさつ受けてくれる
人じゃなくなってた。なんだか心配。
どんどん自分で自分を追い詰めて、
精神をとぎすましていって……。
――今回はなんと、ゴンもキルアも出ない、クラピカが
主役の話なんですよね。
甲斐田:そうなんです! だから今日「別番組か!?」っていうくらい、
スタジオの空気が違いましたね。
クラピカは遠い人になってるわ、いつものメンバーはいないわで。
作品の雰囲気も、はりつめた空気がピーンとあるようで、
なんだか独特な感じがしました。
――クラピカ、どんなふうでしたか?
甲斐田:なんかねぇ、ずーっとずーっと「自分ひとりで」
っていうことにこだわりつづけてるんですよ。時には自分に
言い聞かせるように。時には周りを遮断するように。
「ひとりで戦える」「誰にもわかりはしない」
「貴様にはわからない」「あなたに迷惑はかけない」
「誰の力も借りない」……うんぬん。言う対象はそのときそのとき
で違うんですけど、ずうっとそれを言っている。なんかねぇ……
それは演じる方もキツイっす。だってそれ、辛かろう?
見ていると切ないわぁ。強いんだかもろいんだか、わかんない。
だから心配。すごい心配。ポキンといっちゃいそうで……。
「誓約」の件で師匠がその技を「諸刃の剣だぞ」って
いうんだけど、まさにクラピカ自身が諸刃の剣って感じです。
抱きしめたくなりますね。ただ、演じるわたしはそう感じたけれど、
ファンの人が見たらどう感じるかはまた別でしょうね。
透明感というか、ある種の美しさをクラピカに感じるかも……。
――原作コミックを見ていると、これからのクラピカには
孤独な戦いが待っているようですね。
甲斐田:わたしもまだちょっととまどってます。このクラピカを
ずーっと演じるとなると……。しかも原作を見ていると、
なかなかゴンたちとも接触しないし。
やっとこの間電話つながって話していたみたいだけど、
そのときも「関わるな」みたいなことを言っていて、
かなり拒否姿勢ですよね。「素直になれよー!!」って思っちゃう。
でもそれはそれとして、これからクラピカに関わってくる
センリツさんとの今後のシーンは、演じるのが楽しみです。
45話から登場する彼女を演じるのはTARAKOさんなんですよ。
――甲斐田さん自身は、もし念を使えるとしたら何系?
甲斐田:わたしは個人的に放出系(笑)。
放出系のわたしから見ると、具現化系の根のつめ方は尋常ではないですね。
強化系、放出系のキャラはもうちょっと元気なんでしょうね。
ストレス発散できて。でも具現化系はねー。
気をためて、形にして……とてつもないですね。精神構造が。
やっぱりわたしは具現化系ではないな、とういうのがよくわかりました。
ましてや特質系ではないな、と(笑)。
レオリオにつっこんでいたのが懐かしい。
たまには明るいクラピカにも会いたいなぁ。
――ここまでうかがったら、あとは本編を見るしかないですね。
危ういクラピカが、果たして
どんなドラマを見せてくれるのか。どんな言葉を聞かせてくれるのか。
楽しみにしています。
*************************************
インタビュー記事は以上です。
皆様が、この記事を読んで何かを感じてくだされば幸いです。
と、おまけ。
私の語りを聞いてくださるならば、以下
もう少しお付き合いください。
私がこの記事が大切なのは
もう一つ理由があります。
これを読んだ当時は
原作で痛いくらいにクラピカの孤独な闘いを見てきて
でも、それがかっこよくて、でも苦しそうで。
そんなクラピカがアニメでも描かれていく…
その最新情報を得たのが、この記事でした。
当時の私の心境が思い出として、この記事とセットになっています。
そして、放送されたこの45話。
45話の予告映像も
45話の本編も
当時、何度ビデオテープを巻戻して見たかわかりません。
とても衝撃的で、でも素晴らしくて。
クラピカの危うい美しさと、底知れない怒りに突き動かされた決意が
これ以上ないくらいに描かれていた。
クラピカの指から垂れる血が鎖へと姿を変えた時、
ああもう行くしかないんだ…
貴方には、それしかないんだ…
まさに己の身を賭して突き進んでいく。
冒頭で描かれていたイメージ映像の通り
自ら生み出した鎖に縛られてもなお、
その瞳に映る強い強い、その意思は消えない。
忘れられないです。
読んでいただいて、ありがとうございました。
ここまできたら、見ましょうか。次回予告。
7:53~
http://www.youtube.com/watch?v=CmoVUQDhWFk
見ましょうか。45話。
http://www.youtube.com/watch?v=gmadgYObA7A#at=87
コメント
1. ◎拍手返信◎
「やっぱり好きだ」
私もこのインタビュー記事を読むたびに思います。
Tさまと共有できて、よかった…そう思います。
これからもこの想い、共有できるといいな。
拍手、ありがとうございました。
2. ◎拍手返信◎
こちらこそ、いつも素敵なツイートありがとうございます。アイコンもかわいくてニマニマ…ν
ああ、でもMさまを泣かせたかったわけではないんです。どうか泣かないで…。
でもでも、くらぴかいださんのお力はすさまじく、他にも泣いたとのコメントをいただいたりしました(´;Д;`)
心臓を鷲掴み…懐かしいです。
私も全く同じこと思ってました(≧∇≦)
宝物…そうですね。宝物です。
でも、この宝物は私が愛でるだけではダメなんです。
ホテル軍艦島のジナーが言っていた
「いいものであればあるほど、
本来置いておくべき場所がある。
お金では買えない、
かけがえのない思いと一緒にね」
この言葉。当時の私にはよくわからなかった。
でも月日が流れてそれなりに大人になった今はこの言葉の素晴らしさがわかる。
ハンターが、クラピカが、好きだというみんなと
共有すべきものだと思ったので
ブログに掲載しました。
私なんかの独断と偏見でよろしければ
これからも、よろしくお願いします。
もちろん、当時の雑誌の記事とかグッズとかの掲載も頑張ります!
初コメントありがとうございました。
いつも叫んで(笑)いただいてありがとうございます!
それでは!
3. ◎拍手返信◎
こんばんわでっす!
そうだったのですか!
もしかしてお探しの記事だったのでしょうか?
お役にたててよかったです(*^ω^*)
甲斐田さんとクラピカは
切っても切れない関係ですね。今見ても。
修行のこのお話には衝撃を受けないわけがない
と言い切ってしまいます(笑)
これほど鋭く美しく重く描ける日アニフジ版の
制作サイドの愛をとても誇らしく思います。
また楽しんでいただける記事をお届けできたらな
と思います。
また遊びに来てやってくださいませ!
えりでした~☆